心を整え、話の仕方/聴き方センスを磨く
心を整え、話の仕方/聴き方センスを磨く
○ 心をデザインする大切さ
○ 心をデザインする大切さ
人間生活は、あらゆる物事が、私たち一人ひとりの共通項と言える、「幸せ」という究極の目的に向けられています。
そして、それを明確に意図し、実践し形にして行く物事は、
「幸せを目的にデザインされているもの 」と言えます。
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その中にあって、コミュニケーション力とは、人間の生活を豊かにしたり幸せにする、“人間関係を円滑にする心のデザイン” のひとつといえます。
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近年、コミュニケーションと言えば、スキルを上げる、という考え方が一般的ですが、Artlosophy では、センス= 感性を磨く、と言う感覚が、よりしっくりきます。
何故なら、いくら、スキルを磨いたつもりでも、最終的にはセンスこそが、結果を左右するものだと、捉えているからです。
よくあることですが、コミュニケーションにおいて、聴き手に聴く準備が出来てないと、話しをする方は 話しづらいもの。
あるいはその逆に、聴く方も、話す方が一方的だと、理解が進まないし、聴きづらいものです。…
しかし、「ああ、この人とは話しやすかったな。」と想う、話し易い相手とは、どんな感性を持った人なのでしょうか。
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Artlosophy は、総合的感性や、コミュニケーションを深めるために、心のヨガプログラムをご用意しています。
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○ 心のエネルギー交換
○ 心のエネルギー交換
コミュニケーションは、自己や他人との意思の疎通から 相互理解まで、それはコミュニケーションをとろうする人の基準となる、目標や目的によって、千差万別です。
そして、コミュニケーションの際、考慮しないとならないことは、生きている人間、変化しやすい心を持っている人間同士の交流である、ということは、誰もが知っています。
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でも、だからこそ難しい、と多くの方々が考え、悩んでいるのではないでしょうか。
では、どうすればよいの?という疑問が、ここで、湧いてきます。
では、これからArtlosophy の考え方をお伝えいたしましょう。
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当研究 Artlosophy は、〈感性=感覚と知性の統合力、人間の総合力 〉と定義し、中でも、〈コミュニケーションとは、心の中の意識エネルギーの交換である 〉と捉えています。
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また、それは、〈人間関係を円滑にする為の、心のエネルギーを自由にコントロールする心のデザインに、必要不可欠な理解〉である、とし研究を行っています。
例えば、良いコミュニケーションに必要な内面の統合感覚は、心のデザインには、大変重要ですが、具体的に、どのような感性が必要なのか、以下に代表的なものを、書き出してみました。
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○心のヨガで、磨かれる感性
○心のヨガで、磨かれる感性
特徴的感性 の 12 の例より
特徴的感性 の 12 の例より
1: 自分の内面に集中する力. 外側に気をとられず、自分の感情思考の変化に鋭敏な感性
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2: 対話する力. 立場、年齢、性別を超え、一方的では無い、平らかに話しを出来る、相手を尊重し対話する感性
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3: 即興に対応する力. コミュニケーションを互いが創り出す即興音楽のように捉え、変化に対応する感性
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4: 段階を見極める力. 相手の精神的段階、実力に応じて、話す内容、機会を見極める感性
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5: 置き換える力. 想像力を持ち、様々な物事、ケースバイケースに置き換えられる感性
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6: 基準を保つ力. あらゆる状況に対し、常に、基準を意識し、ブレが出ても、自分の内側の基準に速やかに立ち戻る感性
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7: 統合的に整理する力. しわけ、まとめ、比較、分類、など、あらゆる要素を統合的、ユニバーサルに整理する感性
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8: 達観する力. 生々流転、創造と維持と破壊、過去現在未来、心の中、目の前の物事の現在の状況 など、ユニバーサルに達観する感性
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9:繋がりを見つける力. 異なる物事と物事の間に、本質を見出し、関係性を見いだす、記憶、潜在意識を見通す感性
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10: 循環を見出す力. 物事の始まりと終わりや、個人から地球全体、地球と違う惑星と宇宙など、異なる事物物事に、切れ目無く繋がりがあるユニバーサルな循環を見出す感性
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11: 区切りをつける力. 物事の始まり途中終わり、次元と次元の切れ目、タイミングなど、普遍性を見極め、区切り、ポーズをつけ、待機する感性
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12: 違いを見極める力. 同じように見える事柄や次元の違いの中にある、精妙微妙な違いを見出し普遍性との関係性を見出せる感性
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以上、特徴的な感性の12の一例ご覧いただきましたが、実際には、コミュニケーションに際し、その場その場に必要な、その場にしか通用しない何かを、作り出せる感性が求められます。
そのような感性を磨いてゆくには、人間の力の源と言える、意識力についての理解、心への深い洞察、心の機能についての認識が必要になります。今の教育に最も欠けているのは、その、感性を磨く部分です。
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○ 形を生み出す元の元を識る
○ 形を生み出す元の元を識る
パソコンには、実に沢山の素晴らしいハードディスク、ソフトウェア機能が搭載されており、時々、バージョンアップされます。
あの設計開発の基本は、人間の意識力と機能が基準となり、作られています。
心のデザインが影響を与える、コミュニケーションに際し、いかにパフォーマンスするかは、本当のところ、パソコンの扱いと、とてもよく似ています。
しかし、有機的生きた存在であり、プログラムされないことにも対応できる、素晴らしい可能性を持っているのが、人間の意識力、と言え、その秘密を握っているのが、総合力としての感性といえます。
今、私たちは、大人から子どもまで、スキルを覚えるのではなく、記憶や計算学習ではなく、人間の総合力としての感性を磨くことが、求められています。
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__ パソコンを使える誰もが、知識を詰め込み、ノウハウとして覚えても、優れたデザインを生み出せないように、ノウハウを知り、スキルを向上させようとしても、全く上手く扱うことが出来ないのと同様だからです。
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すべての優れた、あるいは、魅力的なデザインにセンスが必要なことに疑いを抱く人がいないように、___自分の特徴、心の機能を知り、使いこなすにも、意識力を使いこなすにも、センスとしての感性が、必要になる__、ということです。
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このように、感性の磨かれ方により、コミュニケーションその行き着く先は、大きな差が出て来るものです。
沢山のスキルを学んでも、使わない場合がありますが、フレキシブルに働く感性を磨いていたら、全てに自然に対応できる、ということではないでしょうか。
そこで、いかに感性を磨くか が、重要になります。
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※ ※ Artlosophy 心のヨガPROGRAM とは、「叡智、Veda( インド哲学の源) の、サンキヤヨーガ(知識のヨガ)、カルマヨーガ(行為のヨガ)、補助学:音声学シクシャーと、アート造形哲学」に基づき、当研究会Juma.で学び易く直した実践のヨガ。
「日常の暮らしや仕事の領域に必要な、独自の心の認識と感覚の扱い方から、思考法、行動」まで、「自分自身の望む人生のステージ」の満足を叶える自己活用法を学ぶプログラム」です。
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