立葵が 咲く季節に
六月四日、晴れやかな太陽の元、
弟は 彼方の世界に旅立った。
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こんな日を選んだのは、
彼 らしい、と思う。
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私は、長いこと彼に会っていなかった。
私は、Art 活動や 哲学 その他、
弟には 伝え切れてなかった。
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それは、誠に悔やまれる。
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もっと、そんな時間を持ちたかった。
持てる自分で いるべきだった。
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彼の魂は そんな私や他の兄弟姉妹を 今頃、空の上から観ている。
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肉体がある時と違って、
私たちの心は 自由に交信している、と感じています。
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