ここ数日、ショパンを弾くピアニスト、クリスチャン・ジメルマンの演奏を聴きながら、感情と表現についてずっと瞑想していた。
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私たちの感情は
細やかで繊細で一刻も同じ形をとどめている事は無い。
それほど感情は捉え難く常に変化していて、
多種多様な色彩のようなものだ。
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それゆえに、感情は時にコントロールし難く、私たちを悩ませる。それはまるで、この地球の、変化する気候のようだ。こうやって、自然の営みと人間の心は、離れがたく、同一だと、宇宙は教えてくれている。
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この、揺れ動く心を、
揺れ動かないようにするための問題解決には、心の働きを識ること、この世の成り立ち、宇宙がどのようなルールでできているかを識り、コントロールできるようになることです。
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その力を
ぜひそれ使えるようになっていただきたい。
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___ 20世紀、私たちの社会には、モダニズムと言う考え方がこの文明を被い、すべてのものごとが十把一絡げに処理され、同じものがいくつも量産されることを前提とし、それを実現させるために見かけを全て均一化されるようになってきた。
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そこには言ってみれば、没個性を促進させる、感情の均一化をやんわりと押し付けるもの。そして言葉にならない、ソフィスティケートされ、当たり障りのないような雰囲気を纏い、私たちの生活やマインドに侵入してきて居座ってしまう。
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忘れてはいけない事は、いかに表面をきれいに取り繕ってオブラートに包んでも、私たちの感情がそれでコントロールされる事は無い。
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本物でないものに、目を奪われないよう気をつけないといけない。
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だから、
スピリチュアル問題とモダニズムの同一性は
このように類推できる。
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スピリチュアル系の人たちは、エネルギーのコントロールや、マインドの波長、現実を変えるために色んな物、グッズ、人を使いたがる。
石、占い、御守り、お祓い、etc etc …
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それを利用すること、これは、実は
モダニズム的マインドのつくられ方と同じだ。
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人間の霊的な本質と
本当の霊的なルールを知らないことで、
こういうことをやる人、
利用する人が増えてしまう。。。
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思い出して欲しいのは、
あなたは物以下ではないと言うこと。
深く知らなければいけないのは
他人にはあなたを変える力や、
あなたのカルマを解消する力がないと言うこと。
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物体に、頭を下げてはいけない。
物に、あなたのマインド動かす力は無い。
物、そのようなものが、
霊的な力を遮れると思ってはならない。
誰かに一時的にとってもらっても、
その原因が自分にあれば、
また再びその現象が起きる。
いかなる物事も、
自分が引き起こしていると言う自覚が大事。
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だから、あなたの状況を変えられるのは、
真にあなた自身の気づき、
意識だけだ。
神さまさえ、手出しはできない。
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そんな霊的な、
理があることをあまり知られていない
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霊的なチカラある人に頭を下げてもいけない。
確かにそれには、
ある種の小さな力があるだろうけど、
それは最高の力ではなく
最大の力でもない。
と言うのが本当のところだ。
その人は、
他人のカルマは引き受けることができない。
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モダニズムの弊害と言うのは、
このようにスピリチュアルの分野にも侵入してきています。
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なにしろ、
自分の意識、
マインドの波長を変えること、
心を清らかに保つために、
自分のなかの最高の力を
引き出すことを考えないといけない。
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なんで、
本物の音楽が本物のアートが大事なのか？
それは、本物の音楽や芸術でなければ、
自分の心の状態を見せてくれない。
そして
心を動かすこと= Awakening は、
決して生まれてこないからだ。
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気づき、それこそが、
あなたの心の底から掘り起こす。
気づきは、
あなたの価値観を揺り動かし、
すべての物事の背後にある、
この宇宙を作り出した源にこそ
力を見いだす1つの道筋だ。
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そのオールマイティな力、
愛、至福、叡智こそが本来の自分自身だと、
思い出させてくれるからだ。
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Saito Cecilia Kaoru
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参考
本当の幸せの求め方を知り、それを味わうためにどうしたら良いの？ 心のヨガ勉強会のお知らせ
Artlosophy 総合ガイダンスコース/ライフデザインコース
About Artlosophy Founder Saito Cecilia Kaoru
感性教育研究 Artlosophy by JUMA. 