昨夜も遅くまでKristian Zimmerman 、
彼の演奏に耳を傾けていました。
私はこれまで、
ピアノ演奏家の演奏を聞いてきました。
しかしこの演奏はピアノの演奏家が弾いているピアノ、と言う枠を超えたものでした。
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彼はピアニストと言う枠を超え、
1人の魂がピアノを弾いている。
初めて、このような認識を明確にさせてくれ、
私に深い感銘をもたらした人物です。
そのことで気づく事は、
ピアニストのピアノを聴くのが
本当はつまらないと言うことです。
やはり人間の弾くピアノ聴きたい。
この方はそれを本当に叶えてくれました。
同じようなことが美術家と言われる人にも言えるでしょう。美術家がつくる美術はつまらない。
美術家は美術家である前に、
人間であるべきである。
そして常に人間であるべきである。
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そこで人間とは何かと言うことが問われます。
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それは、生きている限り一生続くでしょう。
これで終わりと言う事は無い。
アーティストの道を選んでも、
どんな仕事、職業を選んだとしても、
人として生きること、
ここの道から外れてはならないと、
改めて思わせてくれました。
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本当に素晴らしい演奏、
それは演奏であることを越えて
彼が生きている証です。

彼の演奏には呼吸があり、
そして一つ一つの音が生きて
輝いていて、
まるで風のように美しい自然そのもの…
♪と♪の間にある無限の領域に
耳には聴こえない音楽、
音にならない音楽に満ちているのです。
非常にテクニックが高いのですが、
テクニック以上に、
心に迫ってくるものは音楽の息吹そのものです。
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右下の写真: インタビュー映像より
彼は人としてあるべきと言うことを、
非常に若い段階で学ぶことができました。
ルービンシュタインの家を訪れたそうですが、
彼はそこで見たのは1人の人物だったと述べています。
しかし驚くべき事は、
既にそのような感性を、
非常に若い頃から、すでに持っていた
と言うことです。

それから彼は日本をこよなく愛しているそうです。そしてなんと311を日本にいて経験した人です。それから毎年日本のために訪れてチャリティーコンサートなどをしてくださっているそうですよ。
私はこんな素晴らしいアーティストがいることを先週まで全く知らなかったのです。
でもまだお若いので生きています。
良かった😊✨✨✨✨✨✨✨
日本に彼が来られるときには
どうしても演奏を生で聞きたいなぁと思います。

Kristian Zimmerman
In 1978 NHK , with Asahina Takashi .
Chopin ピアノ協奏曲第一番ホ短調 作品11
#鎌倉心のヨガ入門チャンネル
ヨガの本質は心を納めることにあります。一般的なヨガのポーズ、あれはサンスクリット語で、アサナと言いますが、あれは心を収めるための1つの方法です。
ホントのところは、
ヨガの目的は、
心をおさめることにあるのです。
なぜか?と言えばその答えは簡単です。
私たちは心を起点にこの人生を作り上げているからです。
心のヨガを通して心の働きを知り、その使い方を理解し、心の声を聞く、心を観察することが習慣になると、自分の感性はより研ぎ澄まされてきます。今まで聞いていたもの、見ていたもので判断していたものは一体何だったのか?と言う位に。
うちの兄がなくなる前に、
最後に弾いていたのはショパン。
どの曲を生ひいていたのか知らないのですが、
探していて彼を見つけました。
絵画の色彩やタッチ、構成には、
とても言葉にはできない感情や哲学や
意識が反映しますね。
この方の存在に励まされました。
番組登録いただいた方を勉強会にご招待しています。登録した方で勉強会を視聴したい方は、
メッセージをくださいね。

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