
◯魂の自覚___ 夢や目標が大きいならば
“ 人生の設計と玉三郎さん”
.
.
.
昨日は時間があるときには坂東玉三郎さんのYouTubeを追いかけていた。
私は彼の舞台を生で見たことが1度もない。
今回、彼のインタビュー映像をたくさん見てつくづく思った事は、この人はジャンルを超えた人であると言う事だった。
( 彼をよく知る人、彼のファンの方は当然そんなことをご存知だろうけれど、…. 😆)
私がなぜこの人に惹かれるのか
その理由がよくわかった。
彼は枠組みの中に生きながら枠を超えていた。
そして人が最も大切にしたいと思うことを
この人は、その姿勢ができているのだと。
だからこの生き様が素晴らしく
それが表現ににじみ出てくる.. 表れている、
みんながそれを感受して
彼の演技を素晴らしいと感じるのだと、
よくわかった。
.
.
なぜ彼がそのようにできるのか
想像してみた。
誰もが人生をデザインしている。
デザインとは日本語に直せは設計と言うことだ。
彼はインタビューの最後に、
魂と言う言葉を選んだ。
デザインには、基準が必要ですが、
彼の全てのデザインの基準は
魂にあるようです。
魂が、この命のもとになっていることを
彼はいつも意識していた。
.
私が確信した事は、
____ この方は、歌舞伎俳優、表現者と言う仕事をしているけれど、魂の旅路としての人生をひたむきに生きている人、1つの魂。そこには、評価されようと言う、頂点に登って行くと言う意図など微塵もないのだ。
それでこの方は、どこまでも謙虚でありながら、確固たるものがあり、さらに等身大であり、誠実である。それが彼の美しさや、すばらしい芸術表現につながっている。彼は、芸の極みを目指しながら、この命を生かす魂を極めることの本当の意味に気づいたように思う。人はかくあるべき、誰であっても、彼のような姿勢を持つべき、と。____
.
人は何かをなそうとするときに、
1番忘れてはいけないものを
忘れてしまいがち。
それは自分自身が、
名前のない魂であると言うこと。
そしてこの世界は移ろい、
やがてこの世を去る、そのことを。
.
自身の魂について深く気づいたときに、
この世の楼閣は、
自分1人で建てられないことに気づく。
どんなに小さい賞をいただくにも、
そこには大勢の人々との関係性があって
いただけるもの。そしてその人たち一人ひとりの大切な人生がある。
大きな目標を持って、
大きな夢を持って、
この世に建てたい建物があるのも良いでしょう。そうであるならば、そこに関わる全ての人たちの、一人ひとりの人生について、
その人たちの幸せと満足について
想像する時間は大切でしょう。
.
私は現在ある会社の企業研修で
心のヨガ入門講座を教えている他に
ある会社のアドバイザーをしています。
私がそこで伝えようとしている事は
会社としてのミッションの前に大切な事は
自分の生き方を明確にすることが必要です、と言うことです。
そのためには、玉三郎さんのように
魂の自覚を深めることですね。
玉三郎さんのような姿勢を持ち
自己の研鑽を積むことなしに
どのような大きなミッションをこなすことができない、
まず第一に自分自身が、
魂の自覚をさらに深めなければ、…
と改めて思うのでした。
.
.
………………………………………………………………………
#鎌倉心のヨガ入門チャンネル
明日のフリー勉強会は午前中から始まります。
参加ご希望の方は、YouTubeチャンネルを登録してから
Contact からメッセージをください。
.
そうそう、玉三郎さんのインタビューの中に
たまたま今月の勉強会のテーマにかぶるものがありました。個性や才能について、彼がどのように考えているか、それがヨガとどのように関係しているのか、その話もしたいと思います。
.
Happy Weekend 😊✨✨✨✨✨❤️❤️😃🙏
.

.
このNikeのスウェットは、もうボロボロなんですけど、着心地が良くて捨てられないんですよね。
NIKEがまだ、あのマークを発表する前のやつですよ!古いっ🤣
.
.
#鎌倉_心のヨガ
#Art_and_philosophy
#Self_Integration
#Self_Design_Elevation
#坂東玉三郎
#人間国宝
#Japan
#歌舞伎女形
#Tamasaburo
.
.