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Rinco さん ありがとう。
どれだけ沢山御礼を言っても足りない。
私が母と、最後に見た舞台は、一昨年の夏、六本木俳優座劇場で行われた、嘘、 フロリアン・ゼレール作品、でした。
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Rinco さんの稽古場で、教わったことは、
あの時の空気は、
今も私の中で生きていて。
本当にしょっちゅう、
しょっちゅう思い出していた。
ついこの間も
感性教育Artlosophy のパートナー、
由良さんと、そのことで
話し込んだばかりだった。
三島由紀夫のそとばこまち
高村光太郎のあだたら山
シェイクスピアのジュリアスシーザー
岸田国士、等等を稽古してもらいました。
ありありと思い出す、
あの稽古の日々。
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私にとって読むと言う事、聞くと言う事
存在すると言う事
声を使う事の基本、
場のエネルギー、
空気の大切さ、一体感について、
本物であること、を教えてくれたのは
Rinco さんでした。
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私の、2017年入院中にメッセージでやりとりしてみてもらった動画は、これ→ → https://youtu.be/Vv3h3GDQuPU
きれいだよと言ってくれたことが、
嬉しかったな。
とても美意識が高く、厳しく、
なかなかオーケーが出ないから厳しかったから。
私が生きてる間はずっと、
教わった事はずっと生き続ける。
本当に、この人生の宝物。
声から心をひもとく、
心に寄り添う
それはRinco さんから教わったんだな。
丁寧で正直で大胆で繊細で
誠実で優しくて、とても魅力的な人でした。
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昨日は何か心が重たかった。
その理由がわからなくて変だなーと思っていて、
森島さんのタイムラインでりんちゃんと言う名前を見てまさかと思った。。
きっと天国から私たちみんなのことを思い出してくれてるんだと思う。肉体を離れると心が無限になって、私たちが人類がもともと1つだと言うことを体験してると思う。
泣いたら悲しがると思って、
泣くのはやめようと思ったけど
やっぱり涙が出てきた。
とにかく教わったことを復習しよう!
そして、心と心が通じ合うことが今こそ必要なこの時代に教わったことをいかせますように。
私はこの気持ちを忘れないために、
昨夜、この作品をつくりました。
うお座のRinco さんだから魚の絵にしました。
今もRincoさんが
“ かおちゃん” て呼ぶ声が聞こえる。
思えばインド哲学を勉強するきっかけになったのも結局、Rinco さんのおかげだった。
それで高橋和久さんと出会って、
一緒に Bhagavad Gita 音楽朗読劇をやることにもなった。
インド哲学、
ヨガ哲学は本当に深くて、
心をひもとくにはもってこいだ。
でもそれもRinco さんに教わっていたから
とてもよくわかったんだと思う。
素直に読むと言う事
リアリティーを持って
これは何をやっていても
人生の全てに通ずる。
私は、人の声に耳を傾けること、声を使ってコミュニケーションすること、そしてなによりもまず1番最初に、自分の心の中の声を聞けるようになることを本当に大切に思うようになった。
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Rinco さんに教わったことを
これからもずっと大切に
いろんな表現に活かしていこうと思う。
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Cecilia K Art & Design Studio 
感性教育Artlosophy 研究会Juma.
Saito Cecilia Kaoru
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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/井上倫宏
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