
◆コミュニケーション再考◆
本日は久々にちょっと面倒臭い話かもしれませんけど。笑
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ドライブマイカー、
国際的な映画賞を受賞したこの映画は、私たちのコミュニケーションを再考させる映画?
と、話題ですね。
この監督は今回アカデミー脚本賞受賞したらしいけれどそうですが銀熊賞でも、脚本賞受賞しているそうですね。
まだ、みてないが、観たいね!
西島さんは好きな俳優さんだし。^^
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さて、この映画の中で、
コミニュケーションとは何かを、
考えさせられるポイントとして…
身体性に結びついたセリフ
セリフの少ない寡黙なヒロイン
同じ言語で語り合わない
などがキーワード、だそうである❣️
😃✨✨✨✨✨✨
私たちは、とかく、
言葉、同じ言語を使っていれば、
コミュニケーションしているつもりになっているが、、、
実際はどうなの?
コミュニケーションできてるの?
そもそもコミュニケーションって何なの?
これについては、
その人の哲学によって、
様々な解釈が出されるでしょう。
私は自分の感性教育研究の中で
コミュニケーションとは何かについて
再定義しています。
この再定義っていうことが実は人間にとって自分自身にとってものすごく大事なことになるんですね。
それをする人がすごく少ない。
自分の頭でちゃんと見て、
考える人が少ないと言うことだ。
再定義とは、簡単に言うと自分の頭で自分の使う言葉を考え、自分なりの哲学を与えると言うこと。
言葉と言うのは、人によってものすごく違う感覚で使っている!!
言葉の再定義とは=自分にとってのリアリティーを明確にすることでもある。
普段使っている何気ない言葉を、自分の日常の感覚と離れないで再解釈し、自分専用の辞書に落とし込む=これが自分なりの言葉の再定義だ。
このことに対して敏感なのは、
映画や芝居の作り手、
俳優さん達だ。
3年前に母や友人と一緒に見に行った
井上倫宏さんが出ていた背信と言う芝居も
コミュニケーションについて再考させられる芝居だった。あの時、このお芝居の宣伝のためのインタビュー映像で、井上さんは、僕の辞書には背信と言う事は無いとおっしゃっていたのが印象的ですね。彼の人柄がよくわかりますね!!そーゆー俳優さんが、一体どのように背信を演技したのか??
それは凄い事ですね!
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さて、私は今日も1枚のデザインをアップします。私たち一人ひとりのコミュニケーション感覚が、こうして、その人のライフワーク、その人の生きるフィールドで行かされると言うことを知らせたかったからです。
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私は絵を描くときに、
風や光や空気とコミュニケーションすることをいつも考えています。
実際には、考えていると言うよりも、
それが起きているなと思うんです。
その中にあって、
私はそれと離れていることがありません。
常に、五大要素を意識している事は事実です。それが私にとって、あらゆるコミニュケーションの土台となるものです。
そこから新しい絵なりデザインなりが浮かんでくるんですね。
一時期、空気を読め、
いや、空気は読むな同調するな、
など、いろいろありますが、
私たちは今この時代の空気で、何を読むべきなのか、何を受け入れ、
何を捨てるべきかなのか、、、
考えどころですね!
自分が無意識に行っている他者や物事とのコミュニケーションを再定義する上で、
時代を流れる空気は重要。。
これはどのようなフィールド、
どのような仕事をしている人においても、
私たちが、この時代の風に生きている以上、
無視できないことです。
しかしどれぐらいの人が、
このことを理解し
気にしてるのか、、、、。
これがわかると
目の前に入ってくる様々な情報が
言語や目に見えてる映像だけで、
出来上がってないと言うこと、
もわかって行きます。
何かが作り出されるには、何かが見えるからには、必ずその背後に何かがある。
耳に聞こえる言葉、映像だけを見ていると
本当のことがわからない。
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私たちは何かを見るとき、
特に今のような世の中を
判断するときに
もっと空気を見ないといけない。
世界でどんな声が起きているのか
丁寧に掬いとってみよう。
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もっと、感情、身体性と五大要素をつなげてみたら、あなたのコミニュケーション感覚が変わる、そうすると見え方判断の仕方が、変わってくる。
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