思考パターンとマインドのモード、
違いを理解する
思考次元を上げるには、
思考パターンを壊す必要性があるのを皆さんご存知ですよね。
今まで考える時に使っていた言葉の使い方、
論理性、理論、パターン、
方程式、それを変える。
でもそれが本当に変わったかどうかを
どうやって確かめたらいいの??
気になるところですよね。
自分の思考パターンは物事を解決するための方程式のようなものですから、
それを変えないまま、
何を考えても、
その考えをもとに実行しても
結果に大した変化はありません。
あんなに先生の話を聞いたのに!
先生に言われた通りやったはずなのに!
そんなことよくありますよね。
素直じゃないとか言われても、
自分じゃやったつもり、、、、
例えば先生や自分のメンターに自分のやり方が足りないと言われて、このやり方をやらなければいけないよとダメしたところで、何も変わらないことってありませんでしたか?
何故か?
そこには大きく分けて
自分の思考パターンより
マインドのモードを
チェックしてみて下さい。
大きく分けて、
5つの要因があります。
1つは自分に向いてないことをした。
2つ目は真実、正しいやり方をしなかった。
3つ目はタイミングを間違えた。
4つ目は正しいマインドエネルギーで
対処しなかった。
5つ目は動機の設定を間違えた。
今日のお話は
4つ目の話です。
それ以外の1番2番3番5番については
別の日に話します。
このマインドのモードが、
この5つの中で、
実は1番大きな意味を持っています。
何故かと言うと、
マインドのモードが、
すべての物事の判断、
ジャッジ、選択、実行計画を
立てるからですね。
◇ ◇ ◇
だけどそのことに気がつかないまま、
やり方だけを、無理やりに実行し、
結果を変えようとする人がいます。
本人はそれを
実行したつもりになっています。。。
実はマインドを変えないと
思考パターンは変わらない。
思考パターンを壊さない限り、
新しい次元で考えることはできません。
このパターンを壊すと言うのは
具体的には
どういうこと??
でしょうか?
もしあなたが何か問題に直面していて、
色々なものを試しても、何か変化を起こすことができなかったとしたら、
マインドのモードと
思考パターンの両方を
変えなければいけないのですが、
この2つを変えるためには
ベースとなる知識が必要です。
具体的に言うと、
まず、物事の理=宇宙の法則
そして、
自分個人とと全体に関わってくる
カルマの法則
これらをわかった上で、
考えるときに使っている、
思考エネルギーの質を
チューニングし、
言葉を選び、
それから思考する必要があるんです。
実行はその後です。
車に例えてもわかりやすいですよ。
例えば自分が軽自動車だったとする。
最高時速は90キロ、しかでない。
車のエンジンのキャパシティー、
システムがが変わらないまま、
時速300キロとか出しながら、
安全に運転とかできないですよね??
それとおんなじです。
あなたの思考方程式は
古くないですか?
いちど確認してみましょう。
私は時々洗濯に例えてお話をしています。
昔は、川に洗濯に行かなければならなかった。でもこれは日本だから言えることで、世界中を見回しても、店が潤沢に仕える国々が全てであるわけではありません。例えば私がインドやネパールにそしてレバノンに行った時も、それは10年ほど前の事ですが、そこでは水もお風呂も電気も、使いたいだけ使うことができませんでした。
そうしたインフラがきちんと整っていないのです。
日本では現在ほぼすべての家庭に、
全自動洗濯機があり、しかも中にはアイロンをかけなくても良いようなそういう機能もセットされているものまで、あります。
洗濯機の中には、
非常に繊細な衣服から、ものすごく汚れたゴワゴワした繊維のものまで、あらゆる繊維に対応できる、非常によく設計された洗浄プログラムが備わっているものがあります。
あなたの思考は今どうですか?
いろいろなアイディアがすぐ降りて来ます?
何かに直面したときにパッと何か思いついたりしますか。それともあーこれは無理だな駄目だなぁと思いますか?
その考え方のパターンが、
不自由さやネガティブな理由等に基づいていつも考えているとしたら、あなたの考え方は古いままです。そんな思考パターンに陥っていたら、これからやってくる様々な物事に対処できるだけの準備ができているとは言えないでしょう。
だけどここでもう一度、復習しましょう。思考パターンは以降であなたではありません=あなたではありません。それからその決定を下している英語はそれもあなたではありません。それは1つの道具ですそのことをよく理解してください。
思考はあなたではない、記憶もあなたではない考え方もあなたではない、判断を下している事がもうあなたではありません。
あなたは魂だと言うことをここで、
改めて自覚し、捉え直してみてください。
あなたが自分のことを思考だと思い込んでいるとこの現実を変えることができません。思考パターンもあなたではありません。それはいくらでも買えることができます。自分のマインドのモードもいくらでも変えることができるんです。エゴ=自我のモードさえ自由に変えることができます。
こうしたことを自分に当てはめて考えてみると、とてもわかりやすいです。
物事を解決するのには何も難しいやり方とか、新しいやり方が必要なわけではありません。1番肝心なのはどんなエネルギーで対処しているかと言うことにつきます。
以下のような状態ならば
そんなに心配は入りません。
要するに軽くて明るくて速やかなエネルギーが自分の内側で動いてるかどうか確認するといいですね、もしそうじゃない場合は何かに固執していて、固まっている場合があるから
見直しが必要ですね。
1:使う言葉と組み合わせが変わった
2:スムーズに考えている
3:風通しの良い考え方をしている
4:楽観的に実現性をもとに考えている
5:物事とは物事の間に境界線を作らない
6:比較に基づいてものを決めない
7:対立と分断に基づいて物事を決めない
8: ◯◯せねばならない、と思っていない
9:考えているときに思い詰めていない
10: 良い悪いを判断しようとしていない
11: やるかやらないかを判断しない
12: ジャッジすることを恐れていない
13: ネガティブな動機で考えない
最もエネルギー効率を上げるには、
魂とはなんぞやについて、
知的にも理解を深め
魂にリードを任せる、
そうすると徐々に
そして母性にスイッチを入り、
母性にエンジンがかかります。
母性が動き出すと、こだわりのエネルギーが取れ、物事をありのままに受け止める受容のエネルギーが強くなります。
それによって現在何が起きているのかを、
正確に把握ができるようになります。
現状を把握できないうちに、
方法論を実施しようとしても
できないのは当たり前なんですね。
コーチング、もカウンセラーもメンターも、どんな指導者も、サービスマンも、
みんな自分のクライアントに、魂のリードに
ついてよくよく把握して、母性にスイッチを入れることをまず1番に考えるのが、
確実で早道です。
それによって、
自分のパートナーが
自分のお子さんが
自分の生徒さんが、
クライアントが、
今、何を必要としているのか
それに対し
自分が何をすべきなのか
何をすればいいのかが、
自分の力で自然にわかってくるはずです。