「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいます。
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SDGs Goal 達成と人間力
No.4 よい教育を広める
廃プラ問題やエネルギー問題、SDGsビジネスに興味を抱く人は多勢いるが、達成目標の一つである、教育が、ゴール達成に必要な人間力を育むことについて考える人は、どれくらいいるだろう。
残念ながらあまり、みかけない。
プロジェクトやアイデア先行し、振り返る力がない。それこそが、そのチームの人間力の限界を示している。
少し足りない人間力が、今の社会システムをつくりあげ、この地球の環境破壊を引き起こしていることを、もう一度考えるべきではないだろうか。
そして、SDGs Goal これらひとつ一つは、どのような社会を築いたら良いのか、という教育的意味合いを持っています。ゴール達成自体が、よい教育が普及されている状態と言えるのです。
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◯ SDGsのゴールはどんな場所?
そこは、狭い山の頂きではなく、全てのBeing が居るはずではないだろうか。そこには、苦しみや悲しみ、差別や貧富の差が消え去った、今の世界とは次元が違う喜びに満たされた場所。私たちは、そこを目指すべきではないだろうか。
SDGsのゴールを考える時、ビジネス的な成功と並んで、誰も泣く人が居ない世界、そんなビジョンが描けているかどうかが重要ではないか。
ゴールの項目を、言葉の意味や数字だけで理解するだけでは、全く足りない。
本当に、想像して、その人たちに、心を寄せる必要があるのではないか。
もしそれを認識してない人が、どんなに立派なプロジェクトに取り組んでいても、SDGs ビジネスの成果は中々やって来ないだろう。
SDGsのゴールは、趣味や思いつきでは達成できない。常に自分のベストチョイスが出来るように、全体の恩恵を感覚を切磋琢磨していないと無理だろう。
それ程、この世界は緊急事態である。この世界は私たちがつくってきてしまったのだ。
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◯ コミュニケーション能力を磨く
どんなに素晴らしいアイデア、プロジェクトがあっても、それを育てて行くのは人間です。
心が、育てて行くのです。
心の持つ力、それは、いの一番に思い出し、その力を信頼することです。
しかし、自己を振り返る習慣が無いと、
無意識に発信しているエネルギーに気づけない
例えば、他者に関心が無く深くコミュニケーションも出来なければ、人を指導をすることも出来ない。SDGsの目標も本質を見失ない形ばかりになってしまう。
それでは、SDGs ゴールに必要なチームワークを高めることも出来ず、チームワーク無しにプロジェクトは達成できない。
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◯ SDGsビジネスに真剣に取組むとは
真剣にSDGsを推進して行くと、否が応でも自らのライフスタイルから哲学まで、見直しを迫られる。もし、それに直面してないとしたら、その人は、まだまだ真剣とは言えない。
自分のプロジェクトがSDGs目標の一部であったとしても、ゴールが見えてない企業、プロジェクトは、ゴールには、決して行き着けない。
グレタ トゥンベリさんが、
政治家、ビジネス界、金融界、産業界、教育界、全ての大人たちに、腹を立てているのは、ここにつきる。
◯ ビジョンを明確に抱くには
自身のSDGsビジネス、プロジェクト、活動に、どんなビジョンが観えていますか?
知らず知らずのうちに敵をつくっていないか。かつての全ての敵や、否定してきた人の笑顔を想像出来ているだろうか。
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たとえ自分より弱い立ち場の人に対しても、能力が低い人にも、人として慈愛を持って接し、尊敬できてるいるだろうか。
世界中の苦難に満ちた方を救ってあげたいと、本気で思っているだろうか。
一人ひとりの笑顔が想像出来てるだろうか。自分や家族だけ、自分の働く会社の幸せだけを考えてないだろうか。自分の考え方が市場だと自惚れるていないだろうか。
もしそうだとしたら、そこに高い人間力は働いていない。
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◯ ビジョンを抱く力とは
ビジョンを抱く力とは、想像力そのものだ。その想像力から生まれた創造性こそが現実に形を作り出す人間力。
その人間力を育むには感性を高めることである。感性を育むには、四つのポイントがある。
今この緊急時には、このように、感性を高める事を目的とした教育を広める事が必要です。
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