平和は創るものなのか。

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Freedom & Peace

Geoje Island 5th International Art Festival

Report by The Festival Jury Cecilia K

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___ 自分の自由を望むとき

自分以外の生きる者たち全ての

自由についても、考える必要が

あるだろう。___

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— 藝術ってなんだろうか

何のためにあるのかな?

芸術家って どんな仕事なの?

芸術で、平和を作れるのかな?

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予想もしてなかったKorea Japan のニュースが飛び交うこの時期、8/31 – 9/3 、アートで島興しをしている ゴジェ島に 三度目となるInternational Art Festival 参加訪問を果たしました。

今年は、世界中から125人のアーティストの作品が集まりました。

この展覧会の面白さは、美術に触れるだけでなく、出会った者同士の絆が生まれてくる、深い触れ合いが在ること。

ヒューマニティーの大切さを思い出す為にこそ、芸術家や、作品がある、と感じさせてくれることにあります。

これは、ここに来て、自ら心を開き、体感しないと分からないと思う。

この感覚、感動は、回を重ねるにつれ、深まるように思います。

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世界には様々アートシーンがあります。

資産、投資目的にアートを買うコレクター、名前を売り出して価格をつり上げて行くフェア などなどアーティストには、バトロンが付かない限り 後ろ盾はない。

そうして、有名性、金銭、地位を求め、または、トレンドを追うアーティストもいます。商品、商材になってしまう。

真の芸術の価値は

価格ではないし、有名性でもない。

真の芸術や、芸術家は、このような、

価格やトレンドを中心に制作してしまったら、果たして生まれてくるでしょうか。

でも、真摯に取り組むアーティストがいるのも 本当です。

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この度のFestival は、今までのようにアーティストとしとしてではなく、審査員として参加したことで、Freedom & Peace といテーマについて、

館長が企画してくれたツアーでの、

朝鮮戦争 捕虜の実態を遺した、

POW Museum ( Prisoner of War ) のリアルな模型や歴史的な記録を観たことで、

さらに、韓国という国、国民感情についてと、平和について考える機会を与えてもらった。

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日本人は、この国に暮らす皆さんの喜びや悲しみ、複雑な状況を、おもんぱかることは、中々、難しいと思う。

私は、それらの展示を見て涙が止まらなかった。

そして、その涙の理由を見つけました。

そうして、韓国に暮らすみなさんの気持ちを想像することが、以前より少し出来るようになったように思う。

やはり 平和は、平和な心からしか生まれてこない。でも、平和は、今ここにあり、本当は、平和を🕊創るのは 本当は難しくない。

平和は、日頃の身近な人間関係から、

作ることが大事なのだ。

世界には いまだ、戦争が絶えない。

世界の平和が難しくなってしまう 大きな原因の一つとして、一人ひとりの思いやりや 想像力が発揮されてないことがある。

もしも、私たちが、

もっと 想像力を駆使して、

他人の状態、状況を 手に取るように

感じることができたら、

分かち合いが、当たり前になったら

人として 誠実であったら、

弱い人や 力の無い人を支える優しさがあったら、

自分の考え方や感情の在り方に

問いかけを行うことが習慣になっているなら、

この世界はもっと早く 平和を保てるようになるだろうと思う。

家庭内は円満だし

世界は、平和である。

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このフェスティバルでは、

今更書くまでも無いくらい、

出会えた方々 皆が、素直で、

暖かかい。

まるで初めて会ったとは思えないくらいに。

セレモニーの後に、例えば、

___ あ⁈ イルボンさん??

Free Hugs!!と抱きしめてきた、

韓国のアーティストがいた。

後から聞いたら、韓国では有名な

動物を描いてる作家でした。

もう何度か会ってるが、

英語も日本語も話せないけれど、

ミュージシャン達との 再会と、

音楽を通じた交流。

昨年に続き再会を果たした、

ドイツ、カナダ、オランダ、インドネシア、日本、韓国アメリカ、の作家たち、

新しく出会えたノルウエー、コロンビア、フィリピン、インドネシアのアーティスト達。

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◯ 平和と自由は いかに 保たれるか

この開催をめぐり、

私たちアーティストには、

くだらないエゴを超えるための、

神さまからのテストが

いくつもあった。

こんな時、

他人に感情をぶつけても

何もならない。

自分の感情の状態に目覚めていると

他人の気持ちも わかるようになる。

もし、イライラしすぎたり、悲しくなり過ぎたりしたとき、自分の感情を客観的に見てあげてほしい。

人は、自分の感情のフィルターを通して、他人をジャッジしてしまう。

時に、自分の感情に気づかず、

他人を糾弾してしまう。

戦争は、

こんな些細な感情の縺れ、

プライドの失墜から、始まることがある。

私たちが、もし、自分のかけている色眼鏡に気づいたら、つまらないプライドを捨てたら、

複雑そうに 見える人間関係も、

本質的レベルから、少しずつ

片付いてゆくと思う。

今回の滞在は、審査員であったことで、

おかげ様で、達観する機会を持てた。

また、アートの発する真の価値は

やはり心の在り方にあると再確認した。

あらゆる瞬間が、

誠に、愛を学ぶ機会であり

想像力をつかい 、

リアルに他人の存在に心を寄せながら

平和な🕊礎をつくるドラマでした。

平和は、戦いで勝ち取るものではなく

赦しや 思いやりから 作られる。

私たちアーティストは、特に審査員は、

他人をジャッジする前に、

自分を見極めるテストを体験しに行ってきたのかな、と思う。

平和を創り出して行くのは、

私たち 一人ひとり、なのだから。

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◯ 平和を助けてくれる

ミヒャエル エンデの言葉をご紹介します。

1:世界には数えきれないほどの喜びがある。そしてそれは本質的には同じものだ。すなわち、愛することの出来る喜びさ。

意訳・要約 – The Neverending Story

2:希望とは

物事がそうであるから

持つものではなく

物事がそうであるにもかかわらず

持つ精神のことなのです。

3:時間こそが人生そのものなのです。

そしてそれは心の中にあります。

時間を節約しようとするほど

生活はやせ細ってしまうのです。

4: ぼくたちは

二人とも正しく、二人とも間違っている。

5: ちいさなモモにできたこと

それはほかでもありません。

相手の話を聞くことだけでした。

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私、

こんな 真面目なことを

書いてるけど、

Cecilia は、Party Animal とか、

言われました! 笑笑

長渕剛

カーペンターズ

プレスリー

オードリー ヘプバーン

童謡から、クラシックまで、

Korean ギタリストの生演奏で、

歌いまくり 踊りまくりました。笑

二次会で、最後の夜になった昨夜は、

美術館のカフェで、

みんなはワイン🍷で、相当、たのしんでいたみたいだけど、

私は お酒は一切呑まないから、

コーヒー☕️とゆず茶。

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でも、全く満足していた。

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Artist 同士、

会話は、もう

あまり必要無くなり

同じ場所に集うだけで

何か、心が通じ合うような、

そんな気がした。

真摯にアートに取り組むと

感覚が磨かれ、

こんな風に、

エネルギーを感じ取れるようになって行く。

学校に もっと Art を

家庭に

職場に、

公共の場に もっと 藝術を。

私が、この Festival に参加した理由は

こうした メッセージを

伝えることに あったのかも知れない。

キュレーターのムーンさんが、

Cecilia は、Peace Messenger だね。

と言ってくれたが、( 世界中から参加した 一人ひとりのアーティスト たち、みんなが、Peace Messengerだ。 ) その印象に恥ない、Peaceful Mind を保ちたい。

帰宅して、

母は、 かおるが、居なくて寂しかった、と言ってくれて、嬉しかった。

慎ましい夕飯を二人で食べて、

幸せを分かち合いました。

幸せは、平和は

本当に

今ここ、ハートの中にある。

芸術で、平和🕊の役に立つかどうかは、

芸術家による。

やはり、芸術は、道具。

平和な心が、平和を創る。

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#Geoje

#Korea

#love_peace

#Freedom_peace

人間が、

人間中心主義をやめて、

全ての生き物たちを リスペクトしたら、

ビジネス中心の生き方をやめたら

平和は、すぐに実現する。

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