

photography by Junko Tomiyama
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昨日は、風の神様を意味する、エオリアンデュオ、
旅する尺八のブルースと、演歌界の貴公子山内恵介さんのバンドマスターをされている、ギタリスト諏訪光風さんのライブに遊びに行ったのですが、
思いがけず、この素晴らしい音楽家のライブに飛び入り参加させていただきました。^^
本当の音楽の喜びってなんだろう
昨日の体験、旅する尺八ブルースと、諏訪光風のライブ。振り返ってちょっとその時の体験、感覚を思い出したいと思う。
。
◇ ◇ ◇
山内恵介さんバンマス、ギタリスト諏訪さんのフラメンコギターと、ブルースの尺八の音色に心を委ねるのは最高に楽しかった!
私は音楽を聞いたとか、
良い音楽を味わった以上の、
音楽そのものになった、
言う感覚を久々に体験した。
私は急遽演奏に参加してくれと頼まれたのもあって、諏訪さんからの合図が出ると言うのも聞いていたのもあって、1番前の彼の隣、ほぼステージみたいな、前方に座っていた。
ぶっつけ本番だよ!😆
リハーサルもなし!
一部、二部の間に休み時間があるから、
練習できるよって言ってたけど、、、
何にもなし。笑😆
とりあえず私は、
2人の音楽に慣れる必要があったから、
1部から参加していて、
メロディーやリズム、
彼らの作る音楽に耳を傾け
体をそこになじませた。
ブルースの尺八の音色技術を自然に涙が出てくるし、菅さんのフラメンコギター聞いていると体がイズムそのものになった!
知らぬ間に手を叩いている、、。
そうあれ、
フラメンコの時、に手を叩いている人がいるでしょう?
知らぬ間にアレをやっていました。
実は私は幼稚園の時と小学校ではパーカッション担当でした。諏訪さんは、それをすごく喜んで、私もめっちゃ盛り上がりましたよ!
褒められて嬉しいと言うより、
音楽そのものになった体験が
本当に喜びだった。
と改めて思う。
音楽を生で味わうってこういうこと?
そうだよね?
きっとそうなんだ!
こういうことってCDを聴いていたり、インターネットの音楽を聴いているだけだと味わうことができないんだよね。だから多くのアーティストのライブ会場にみんな押し寄せるをするわけだよね!
ライブ終演後は、ブルースのおうちにみんなで集まって反省会。そして私たちに本当に必要な音楽ってなんだろう、それをみんなと分かち合うためにどうしたらいいか、そんな話で盛り上がりました。
以下、ミーティングでいろいろ話し合ったことをまとめて、手紙にして三ツ池公園センター長藤田様と、神奈川県の黒岩知事に出すことになりました。
皆さんにもシェアしたいと思います。
◇ ◇ ◇
三ツ池公園パークセンター長 藤田様
神奈川県知事 黒岩様
昨日は、私の大好きな思い出の場所、横浜市三ツ池公園で、Aeolian Duo 、諏訪光風& ブルース・ヒューバナーの、ギターと尺八の野外コンサートを、企画実施してくださりありがとうございます。
私は神奈川県鎌倉市在住の齋藤セシリアかおる、と申します。
今回はお礼のお手紙とともに、私が感じたことを述べさせていただきたくメールいたします。
◇ ◇ ◇
り
◯本当の音楽はどこにあるのか、
私たちが今必要としているものは?
小さな小道を通ってたどり着いたところにある、小高い丘の上、しだれ桜や鬱蒼とした木々に囲まれたところにちょっとした人の集まれる広場、屋根のあるベンチが置かれたスペース。
この三ツ池公園は、近くに住む、尺八奏者ブルースさんがいつも練習に使っている場所だそうですね。実は、私の今は亡き、父方の叔父叔母が下末吉に住んでいたので、子供の時、毎週のように通っていた思い出の場所です。
大人になってきてみると、公園の木々は大きく育ち、緑が増え、子供の頃に記憶していた場所とは違っていました。けれど、想像を超えて、どこまでも豊かで美しい場所になっていました。
日本はイギリスのロンドンの都市計画等と異なり、緑地や公園を、景観を守り、住民たちの心の健康のために積極的に守ることに、残念ながらあまり予算を使わないので、どんどん小さくなっていますね。そんな中、この三ツ池公園の存在に、心から嬉しく思いました。
私は、この場所をもっと多くの人々に知られてほしい。そのためにどうしたらいいんだろう、ということを本気で考えたくなりました。
昨日のような、本物の音楽家による、本物の音楽会。あそこにいらっしゃった小さなお子様を連れた親子、若者たち、またご年配の方々にとっても、かけがえのない思い出になったことだと思います。
日本で活躍されている音楽家の中にも、いろいろな方々がいらっしゃると思いますが、
今回のライブを行った諏訪光風さんとブルースさんは、日本の音楽界を第一線で支える音楽家だと認識しています。
そして、ここが本当は
1番肝心だと思うのですが、
私たちの心の栄養に必要なものは、単なる流行の音楽ではありません。私たちには本当に心がある音楽家による、音楽を聞く必要があると、私は思っているのです。
私の親戚には音楽家が多く、東京音大のピアノ科を首席で卒業し現在二宮在住の従姉妹。私の兄も、もう他界しておりますが、武蔵野音大の作曲科時代は自分のオーケストラを作り、指揮をしておりました。
私は豊かな音楽に囲まれて育ちました。
下末吉に住んでいた叔父も、クラシックギターをやっておりました。
音楽はなぜ生まれ、何のために、生活の中で音楽を味わう必要がのでしょうか。
またそれにより
どんな恩恵を受けることができるのか?
それはひとえに
心の健康であると思います。
◇ ◇ ◇
6月25日土曜日、快晴。
キラキラと輝く緑の中で、風の音を聞きながら、ギターと尺八の音色に誘われて、鳥たちもやってくるような、音楽の本来あるべき姿を、私はそこに観ました。
とてもとても感動的なライブでした。
私にとってそれはただ音楽を聞かせてもらってるだけではなく、自分自身が、
音楽になったようなそんな体験でした。
それで、あの2人は、そのような、” 本来の音楽の喜びと体験をみんなと分かち合いたいと思っている人たち” だと、思いました。
聴きに来られた方の中には、そうしたことをご存じで、遠く北海道から来られた方もいたそうです。
このような音楽家によるの音楽を、三ツ池公園から近隣の住民の皆様達だけでなく、もっと多くの方々に届けてあげたい、と心からそう思いました。
ライブの途中でもお話がありましたけれど、お二人はギリシャに向かう、船の上、アラブ海で出会ったそうですね。私たち日本人が無意識になるほど味わっている耳になれた音楽や、日本人も知らない日本の楽器尺八の秘密、私たちのDNAのルーツ、そこにいろいろな想像ができることも、このライブの味わいの1つだと思いました。
人々の心や体の健康を癒す機会として、
三ツ池公園が、このような形でもっともっと活用されることを心より願っています。
いろいろな課題が山積みだとは思いますが、大切な事はやはり人々の穏やかな心と健康で、安寧な生活をどうやって守り存続させていくかと言うことですよね。
この企画をして下さって本当にありがとうございました、藤田センター長、神奈川県黒岩知事、そしてお世話になったスタッフの皆様方には、心より御礼申し上げます。
このような本物の音楽家によるライブの企画、実施を今後も心待ちにしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます
鎌倉市大船 齋藤セシリアかおる
Cecilia K Art & Design Studio
Artlosophy 感性教育研究会
ceciliakaoru1111@gmail.com
追伸
申し遅れましたが簡単な私の自己紹介です。
私は、昨日、3時からの二部で、ブルースのご指名を受け、ちょっと変わった楽器で、飛び入り参加をさせていただいたものです。
東京生まれのアーティスト、
現在は母と2人で大船に住んでいます。
世界16カ国位で絵画の発表して参りました。そしてもう一つの私の側面は、インド、レバノン、ネパール日本で感性教育研究とその普及活動しており、特にインド、カルナタカ州バンガロールの、元計画大臣とインドジャパンパートナーシップで出会い、彼のオーガナイズする学校に何度も足を運びました。
日本では、桑沢デザイン研究所同窓会主催による夏季講座、特別講師で、現在はオンライン講座の準備をしています。
私も趣味で音楽活動をしております。
これまでも幸い、本当に素敵な音楽家と巡り会うことができておりますが、現在は葉山と千葉の勝浦を拠点に活動する音楽家の方とコラボレーションが進んでいます。
以下のリンクは私が千葉舞台に歌った歌で、レバノン、インド、モンゴルのアーティストにも受け入れられた、ちょっと沖縄風の音楽です。
もしお時間があればどうぞお聞きください。
このときのバックギタリストは、白鳥英美子さんや、松田聖子さん、オカリナの宗次郎さんの伴奏を務める中村信吾さんです。
こちらは私のアート活動
Cecilia K Art & Design Studio
Let’s Integrate essence of your originality through Soul !
感性教育研究Artlosophy
sdeart.com
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